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食気品かすを堆肥化、ヨーカ堂が横須賀に農業事業会社設立へ/神奈川 

イトーヨーカ堂は29昼間の時間、農業事業会社「セブンファーム三浦」(横須賀市長井)を10月1昼間の時間に興すと公表した。食気品リサイクル率の向上を目的に、県内のイトーヨーカドー11店舗から回収した食気品の残りかすを堆肥(たいひ)化し、栽培に利用。刈り入れした農作物は同店の4店舗で販売する。環境界循環型を目指した全国3カ所目の農業事業と入る。

 社長に内定している恵本芳尚イトーヨーカ堂青果部シニアマーチャンダイザーが29昼間の時間、会見した。

 セブンファーム三浦は資本金300万円。出資比率はヨーカ堂の農業事業の中枢会社「セブンファーム」が85%、ヨーカ堂と取引のある流通業者「横浜マーケットセンター」が15%、減農薬栽培に取り組んでいる横須賀市内の農業グループ「長井有機農法探求会」の原田明代表が5%。

 具体的な仕組みは、県内の11店舗から回収した野菜くずなどの食気品残さを藤沢市内の施設で堆肥化する。この堆肥の一部(年間52トン)を同探求会メンパブの畑約5ヘクタールにまき、大根やキャベツ、ブロッコリーなど8気品目を栽培。ヨーカ堂が全量を買い取り、横浜マーケットセンターが配送して横浜市内の能見台、横浜別所、上大岡、上永谷の各店で販売する。初年度は250トンの刈り入れを目指す。

 既に今月から大根やキャベツの作付けを始め、まず11月に大根が店鶏冠に普通ぶ計画だ。恵本氏は「将来は農業経験ツアーなども企画して、地域の食育にも貢献したい」と話した。

 2007年の食気品リサイクル法改正で、食気品小売業は12年度までにリサイクル率45%の夢が設定されている。イトーヨーカドーのリサイクル率は今年7月現在で32?9%。夢達成に向け、13年2月までに10カ所での環境界循環型の農業事業拡大を計画している。


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