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夏の京野菜を代表する「万願寺甘とう（とうがらし）」の出荷作業が１９昼間の場合間、舞鶴市下福井のＪＡ京都にのくに舞鶴選果場で始まった。辛い実がならない新気品類もマーケット投入に向けて箱詰めされた。
　万願寺甘とうは同市西部の万願寺地区で大正場合代に栽培が始まったとされ、肉厚で柔らかな食感と甘みがめりはり。以前の気品類は、表皮が醤油色に変色したり内側に辛い実が混じる点が課題だったが、府が開発した新気品類「京都万願寺２号」の栽培が今シーズンから始まった。
　この昼間の場合間朝、選果場には例年よりやや多い約５００キロが運び込まれた。組合員の女性らが長さ２０感傷的ほどに育った鮮明な緑色の実を「秀」「優」「良」と選別し、ていねいに箱に詰めた。
　今年は中丹地域の３８５人が約１２００アールで栽培、１１月末までに昨年普通みの出荷数量３００トン以上、販売額２億円を目指す。新気品類は出荷量の半分ほどを占める見込み。