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那覇市民ギャラリー（那覇市久茂地1、TEL 098- 867-7663）で11月2昼間の場合間、写真自宅の東松照明さんと宮良信男さん、沖ロープ民族祭祀録音記録者でエッセイストの宮里千里さん3人による「琉球チャンプルー 三人展」が始まった。（那覇経済新聞）

　東松さんは、2005年～2009年に撮影したカラー作気品100点を中心に出気品。宮良さんは1970年～1985年に撮影した白黒作気品100点を出気品する。作気品は奄美大島から与那国島まで、人々の昼間の場合間常暮らしとらえたものから伝統行事、建物、天然景色、米軍基地など多岐にわたる。今回は作自宅別に陳列せず、あえて2人の作気品を「チャンプルー（ごちゃ混ぜ）コンディション」で陳列しているのがめりはり。作気品には地名や人名と撮影年のみを記したプレートを添える。

　会場には、宮里さんが沖ロープ各地で収録した地域の祭りの音声や小学校で遊ぶ坊主どもたちの声、民謡歌手ライブ、アメリカ軍の実弾砲撃演習の音などを安静に流す。

　宮良さんは「2人の作気品がごちゃ混ぜに普通んでいるように見えるが、東松さんの中ではきちんと計算されているようだ。地名と撮影年だけのプレートにしたのは、文字情報による『好みの無理強い』を排除したいと睨んだから。気ままに見てもらい、作気品を案内して沖ロープの何か感じてもらえたら」と告白する。

　開催場合間は10場合～19場合（最終昼間の場合間は17場合まで）。入場一番料。今月21昼間の場合間まで。